ブルードラゴンの感想

　ついに発売されたXbox360の目玉ソフト、ブルードラゴンをプレイした感想を書いておこうと思います。
　ちなみにジャンルはRPGで、税抜き6,800円です。

　久々に発売日が待ち遠しくて、いい歳して前日に「オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!」という悟空状態でした。
　ネットで予約しておいたので発売日に自宅に届いたんですが、もちろん興奮いたしてまして、無駄に写真で撮っちゃいました。

世界観

　どうやら高度な文明があったようですが、すでに滅びてしまって古代遺跡が各地に残っているだけです。
　雰囲気的にはクロノトリガーに近い感じがします。基本はファンタジーの世界なのにロボットなどのメカが出てくるので、そう感じました。
　メカにしろモンスター達にしろ、鳥山明ファンには失神モノでは?

映像

　Xbox360といえばハイデフ!すごく映像が綺麗です。特に感心したのはピンぼけ。遠すぎたり近すぎたりすると映像がぼやけます。是非とも今後出るRPGは全部ピンぼけ対応でお願いしたいぐらいです。
　あとは水面に反射する光。日光できらめく白い光だけじゃなくて、赤いライトに照らされると、ちゃーんと赤く反射します。ビビッた。

　直接映像に関係しているわけではないんですが、ムービーに切り替わる瞬間が全く分からない。
　大抵、RPGでムービーと切り替わるときには、画面が暗転したりロードシークが入ったりするもんですが、スムーズにムービーが始まります。
　これはやるなぁと思いましたよ。

戦闘

　MOTHER3などでおなじみのシンボルエンカウントです。マップ上にモンスターがあるいていて、プレイヤーとぶつかると戦闘が始まります。
　エンカウントサークルという輪っかを出して、いっぺんにまとめて戦う事も出来ます。ちなみに、まとめて戦った方が有利になります。
　ただ、まとめて戦うと戦闘が長くなってダルい・・・。

　戦闘中の魔法は、ボタン押しっぱなしでゲージをためて、発動するタイミングを変えたり効果を強めたり出来ます。
　ベストな状態で発動するのが難しいんですが、単純にAボタン連打で戦闘が進むゲームよりはいいかなと思いました。
　とはいえ連打でも全然倒せるんですけど、気を抜くと結構死ぬ。このバランスは絶妙ですよ。

総評

　デッドライジングみたいに「ゾンビが多くてすごいよ!」とウリが一言でまとめられれば良いんですけどね。
　豊富なスキル、アイテムが隠されすぎの街や洞窟、言い尽くせないほど楽しい要素が詰まっております。
　マンネリ気味のRPGに新風と感じましたよ！
　ファイナルファンタジーやドラゴンクエストと比べても遜色ないかなあ。


　興味を持った人は、Xbox360ごと買っちゃうといいんだと思いますよ!
　感想を書きながらブルードラゴンがやりたくなって来たので、この辺で。